こんにちは！！
最近ヒゲやらもみあげやら更には鼻毛やら至る所に白いあいつが元気に出てきて、原因を「ストレス」と言いたいのに全くストレスが無く困っているTAAです。
僕ですね最近キングコング西野さんの「新世界」って本を何気なしに手にとって読んだんですね。
そしたらなんと人生で初なんですが一度読んだものをすぐもう一回読み直すというぐらい響いてしまってですね。
いやはやびっくり（驚）
その中で
・信用がお金に変えられる時代
・マネタイズのタイミングを後ろにずらす
ていう言葉が出てきます。
本当ざっくりなんですがここの所で今思えば「もしかしてあの時の事って・・」って思う出来事が過去にありまして・・
この本の中に自分の1日を50円で売る芸人さんが出てきます（実在の人です）
自分の一日を50円で何でもします、家のお手伝いでも草むしりでも子守でも鬼ごっこの相手でもっていう仕事（笑）
普通じゃありえないけどなんとそんなでも生活するのに全く困らない人のお話があります。
ちょーーーーざっくりで意味分からないと思いますが意味が分かりたい方は本を読んでください（すいません）
続き
へー面白いなぁと読んでいたら昔の自分がとった行動とリンクしまして・・（大変おこがましいのですが）
初めての飲食業界
TAA当時25歳のある日、僕お客様が店長をされているレストランに食べに行ったんですね。
そしたらそこの接客があまりにもすばらしくて僕
「ここで接客勉強したい！」
と思ってしまったんです。
といってももちろん美容師バリバリしてるし週1日休みの火曜日しかない。
それも掛け持ちダメのレストラン
そしたら僕が担当しているお客様でそこのレストランの店長の方（僕が勝手に接客の師匠と今も思っています）が社長に話を通してくれて僕の想いを直接社長に伝える事ができたんです。
その結果・・なんと週1日OK
その時僕お金が欲しいとかまったくなくてただ
接客を楽しみたい
接客をもっと勉強したい
だけだったので
お金全然持ってなかったんですけど
「お金は一切いりません」
と言ってしまいました（笑）
まー当時の美容室のスタッフからは大ブーイング
「ちゃんと美容師もしないでなんで飲食なんかで」
「タダでやったら責任なくなる、自分に甘くなる、お金を貰わないなんてありえない」
事の焦点が違うからしょうがないんですけどね（笑）
全てを振り切ってなんと2年そこで働かせていただきました。
見えないところで貰ってる
毎週楽しく働かせて頂いていたのですが、働くと毎週ありがたい事が起きたんです。
タダ働きでも当たり前ですが全力で働きます。
僕別に
「お金貰って無くて働いているんですよー」
なんて一言も他のスタッフには言いませんよ。
ただどこかからか洩れるみたいで毎週仕事が終わると
「ターちゃん今日どこ行く？」
と先輩からご飯のお誘い。
もちろん僕が断る訳もなく（笑）
素敵なレストランで働いている方達なのでそこそこ良い所に連れて行ってもらいます。
きっといつも６～８０００円はしたと思います。
なんと全部御馳走してくれます（驚）
その時僕がレストランで働いた時間は1日大体6時間～7時間
既に働いていた分は頂いている事になります。
それが働いていた2年、僕が体調が悪くていけなかった1日を除いて必ず誘って頂きました。
そしてそれだけでは終わらない。
更に・・
そこにで働いている方が次から次へと美容室のお客様でいらしてくれるようになり更に紹介も沢山してくれて・・
そんなつもりもまったく無かったのでいつも名刺を持っていなくて困らせてしまいましたが（笑）
結局普通に働いているよりもプラスになってますね（笑）
信用が気がついたら別になって返ってくる
働いていた2年
お客様が喜んでくれるのが本当に嬉しかった。
働いている人達が本当に好きだった。
いつも全力で接客してました。
本当に楽しかった。
そんな僕を信用してくれたスタッフの方達がお店にもきてくれる。
僕は幸せ者です。
働いて1年が過ぎる頃、さすがにと思ったのかレストランの方から
「そろそろ時給を付けようと思うんだけど・・」
僕の返答は・・・
もう分かりますよね（笑）
「お金はいりせん、その分を別の事に使って下さい」
でした。
もらえる状況でももう十分頂いているのでいらないんです。
勉強もできてご飯を御馳走してくれて、更に髪まで切りに来てくれて。
ここまで計算できて結果が出たわけではいですけどね（笑）
僕は本当単純
「やりたいからやった」
です（笑）
本当にこの時関わってくれた当時のスタッフの方々には感謝しかないです。
そんな単純な僕を信用してくれました。
そしたらどうなるか。
当たり前ですがこんな素敵なお店なんで僕もかなりの方達を紹介しました。
ブライダルもかなり紹介してます。
何を隠そう僕もここであげました（笑）
全員がハッピーなこの関係
こういった事って考えれば色んな所で出てくると思うんです。
僕も沢山の人を信用してその人を応援したい。
そして応援してもらう。
今改めて事の大事さを確認した今日この頃。
これからの未来、忘れないで生きたいと思います。
TAA
